MIDORI HARIMA











"カレンダープロジェクト"(仮題)
制作過程
2021〜2022年
サイズ可変
古いカレンダー、カレンダー/ユポ紙にシルクスクリーン

古い建具、木材

1976年から最近までのカレンダーを入手し、シルクスクリーンで刷ったものを、古い建具に貼り、レイヤーとしての構造物を制作し、中心には、シルクスクリーンの感光に用いられているメタルハライドライトランプを設置した。通常、裏と表が同時に見えてしまってはいけない印刷物の裏側から強い光を当てることで、裏と表が同時に見える構図は、世界を複数のレイヤーに解体するという版画の考え方に基づいている。ランダムに重ねられたレイヤーは、それぞれのイメージが持つ意味の解体に向かう。私は、「レイヤーを統合することで一つのイメージとして意味を成す」という、版画のプロセスの前段階である「一枚のイメージを解体して考える」というプロセスに版画の面白さを見出している。












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